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高い声を出す為の筋肉






どうも、ボイトレングスです(^^)

歌、と言うか発声、声を出す事は声帯を含めて全て筋肉によって作られます。
歌っている時だけじゃなく、普段喋っている時にも
喉の筋肉が使われて声が作り出されているわけです。

声を出す時には喉の様々な筋肉が同時に働いているわけですが
高い声を出す時に特に重要となる筋肉があります。
それが”輪状甲状筋(りんじょうこうじょうきん)”と呼ばれる筋肉です。

のどぼとけのある骨を甲状軟骨、
その下にある指輪のような形をした骨を輪状軟骨と言います。
この二つの骨を繋ぐ筋肉が輪状甲状筋です。

以前の記事で、高い声を出せるようになる為には
『裏声を鍛える事』と書きました。

裏声(ファルセット)でどんどん高音部にいくにつれて
輪状甲状筋の働きにより声帯が引っ張られる事となります。

ギターやウクレレ等の弦楽器の弦は強く引っ張られ、
張力が強いほど高い音が出ますよね。
声帯も同じ事です。

裏声を鍛える事により、この輪状甲状筋が鍛えられ
声帯を引っ張る力が強くなります。

輪状甲状筋の筋力が弱いとミックスボイスも上手く出来ません(^^;)
高い声を出すために非常に重要な筋肉なんです。

元々高い声が出る人は、自然に輪状甲状筋が使われていて
鍛えられている人と言っても良いのではないでしょうか。

ではでは、また[手(パー)]
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